流山でローン完済の賃貸併用住宅を経営!副業って楽しい

賃貸併用住宅を建てて20年経ちました。やっとローンも完済。不動産の副業って案外楽かも?アパート経営のノウハウや日常ををつづっています。

賃貸併用住宅の空き室はどうやって減らす

賃貸併用住宅は、賃貸に出している部屋が満室なら、計画通りの利益率を維持することができますけれど、空き室が出てしまうと収入は減ってしまいますよね。空き室があるからと言ってかかる経費が安くなるわけではないので、空室が多ければ多いほど採算性が悪くなってしまいます。これが賃貸併用住宅の難しい所だと思います。アパートやマンションの空室率は毎年どんどん増えていて、2017年現在では13%以上となっているといわれています。そんな中、少しでも自分の物件の稼働率を100%に近づけるためには、どんな対策があるのかはご存知でしょうか?

 

空き部屋対策その1は部屋を改装する

まず、空き室問題は賃貸併用住宅が古くなればなるほど深刻になりますし、新築に近い状態や、築年数が経っていてもリモデルして快適に住める環境や空間づくりをすると、比較的すぐに借り手はつくものです。そのため、対策の一つとしては、築年数や間取りなどを見直して、思い切ってリフォームしたりリモデルするという方法があると思います。コストはかかりますけれど、深刻な空き室問題で頭を抱えているオーナーにとっては、長期的な解決方法になるのではないでしょうか。

 

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空き部屋対策その2はプロにお任せ

また、どんなにオシャレな部屋でも、借り手に見つけてもらう事ができないのでは意味がありませんよね。賃貸併用住宅のオーナーだと2~3部屋の貸し部屋なので、不動産会社に頼らずに自分で宣伝する方法を取ることを選択することがあると思います。でも、直接オーナーが借主を見つけるよりも、賃貸管理を一括で任せることができる不動産業者に依頼するという方法も問題解決の一つとなります。不動産業者に任せておくと、自分では特に借主を見つけるために奔走しなくても、不動産業者同士のネットワークがあるので空き室情報を多くの不動産業者が共有してくれますし、積極的に借主を見つけてくれるので大助かりですよ。私はこの方法にしてから、空き室問題で困らなくなりました。

 

空き部屋対策その3は家賃の相場をチェックする

最後の対策としては、家賃相場を見直すという方法があります。例えば駅から遠いとか、コンビニとかのお店が近くに全く無いような不便な場所だと、高い賃料をつけてしまうと借り手はつきにくくなってしまいます。周辺で似たような物件の賃料をチェックしながら、相場にあった賃料設定することで、ほかの物件よりも早く借主を見つけやすくなります。相場よりも気持ち低めに設定しておくと、「不便でもこの賃料なら借りたい」という人が借りてくれることもあります。