流山で空き室ゼロ&自腹ローンなしの賃貸併用住宅を建てました

賃貸併用住宅を建てて20年経ちました。完済まであと数年になりました。アパート経営のノウハウや日常ををつづります。

賃貸併用住宅を建てるにはフラット35を活用するべき?

低金利という好条件で借りることができるフラット35は、自宅の購入などで利用する人が多い住宅ローン商品です。賃貸併用住宅の場合にも利用することはできますが、利用するのがベストかと言えば決してそういうわけではないと思います。その理由は、賃貸併用住宅は自宅として利用している部分にしか適用できないからですね。まったく借りられないということはありませんが、自宅として利用する部分とそうでない部分とを面積比によって計算し、かかる物件価格の全てではなく部分的にフラット35で借りることになります。

 

しかし、それでは物件価格よりも少ないわけですから、不足しますよね。その不足分をどうすればよいかというと、銀行などの金融機関から借りることになります。しかしこの場合、借りるのは賃貸部分のコストということになるので、住宅ローンを利用することはできません。アパートローンを利用できるかなと考えると、アパートローンを利用する場合には抵当権がフラット35に入っているということで条件的にかなり難しくて、借りづらい状況になると思います。

 

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賃貸併用住宅とフラット35は相性が悪い

それではどうするのがベストなのかというと、賃貸併用住宅の場合にはフラット35は最初から考慮せず、銀行の住宅ローンとして借りるのが良いと思います。銀行でも低金利で借りられるローン商品はたくさんありますし、この場合なら自宅部分と賃貸部分とに分けてローンを組まなければいけない面倒さがありません。フルローンとかオーバーローンなども一つの物件として利用できることになります。

 

賃貸併用住宅の中には、フラット35と銀行の住宅ローンを併用したというケースもありますが、一般的ではなくかなり稀なケースです。私の賃貸併用住宅オーナーの友達ではそうした借り方をしている人は一人もいませんし、皆最初から銀行の金利を比較して低金利で借りられる所を利用している人がほとんどですね。私自身も、最初にかかる費用はすべて銀行から借りました。

 

銀行から住宅ローンを借りる場合、物件の中で自宅が占める割合が50%以上という条件が付いています。そのため、これから賃貸併用住宅を作ろうと考えている人なら、最初に設計を考える段階で住宅ローンを受けられる設計にすることも、大切な作業の一つだと思いますよ。

 

低金利の現在フラット35を利用しなくても、賃貸併用住宅を建てるためのローン選択はさまざまあります。ひとつのローンにこだわらずに、色んな銀行に相談して自分の納得する金融機関からお金を借りるのがベストは方法だと私は考えています。