流山でローン完済の賃貸併用住宅を経営!副業って楽しい

賃貸併用住宅を建てて20年経ちました。やっとローンも完済。不動産の副業って案外楽かも?アパート経営のノウハウや日常ををつづっています。

賃貸併用住宅に20年住んでみて分かった良い点悪い点

いくらハウスメーカーさんが賃貸併用住宅を熱心にすすめたとしても、そのすすめた人が実際に経験したことがない話は信ぴょう性がないですよね。

 

私は約23年前に賃貸併用住宅をダイワハウスの軽量鉄骨構造で建てました。賃貸用の部屋は4部屋あります。1LDKのつくりになっています。母屋の方は2階建てで3LDKです。

 

私目線ですが、賃貸併用住宅に住んでみて分かった良い点悪い点があります。参考にしていただければ嬉しいです。

 

賃貸併用住宅に住んでみて分かった良い点

 

まず1番良い点は、自腹でローンを払うことがなかったということですね。私の夫の年収は、40代で500万円に少し足りないくらいだったので、自腹ローンがあったらローンの返済が少し苦しかったかもしれません。実は私は40代で大学を卒業したのですが、自腹ローンがあったら、それも無理だったと思います。

 

次は、やはり老後の心配をしなくていいというのがいいですね。夫と私の年金と家賃収入で老後は悠々自適な暮らしが出来そうです。以前、保険の見直しをプロの保険相談員の方にしていただいたことがあります。その相談員さんが一生懸命に個人年金をすすめてきたのですが、家賃収入があることを伝えると、「それでは心配がないですね。」と今まで熱心にすすめていたのをぴたりとやめてしまいました。

 

やはり、お金の面での負担や不安が減るってことが1番ですよね。老後は母屋の方を賃貸にして、私たちが賃貸部分に住んで、1年のうち夏と冬の6カ月間は大好きなハワイに住むのもいいかな~って考えています。

 

賃貸併用住宅に住んでみて分かった悪い点

 

私はあまり気にならないのですが、隣の部屋から少し生活音など聞こえることがあります。でも、今の建築技術なら防音も20年前から比べるとさらに進んでいると思います。

 

ゴミも住人によっては分別しないでめちゃくちゃな出し方をする人がいます。そんな場合だとゴミ収集車も分別していないゴミは置いていってしまうんですよね。以前は私が分別したこともあったのですが、今は他人が捨てたゴミをいじったりすると法律違反になったりするので、やめました。分別されていないゴミは管理会社に電話して処分してもらっています。

 

そして、これも私にとってはさほど気にならないのですが、住んでいる人がいろいろと管理会社を通さないで、私に直接いろんなことを相談にくることがあります。たとえば部屋のカギをなくしてしまったとか、○○が壊れてしまったとか、です。私はおせっかいおばさんみたいなところがあるし、自分で直せるものは管理会社を通さない方が安い場合もあるので、なるべく自分で解決するようにしています。新しい人が引っ越して来た時にあいさつに来ていただいたら、「何かあったら何でも相談に来てくださいね。」と声をかけています。今までにあいさつに来なかった人は20年で4組位だと思います。女性の一人暮らしの場合は、大家さんが隣に住んでいるのは心強いと言ってくれます。

 

あとは、メンテナンス費用がかかるのが難点ですよね。これからは物件が古くなる一方なので、そろそろ塗装もしなくてはならないですし、いつお風呂のガス釜が壊れるのではないかとヒヤヒヤしています。ただ私には強い味方がいるのですが、弟の存在が大きいです。私の弟は設備会社を経営しているので、家の修繕などのことは弟に任せればたいていのことは解決できてしまうのです。それに、工賃の方も大分安くしてもらえることが多いのです。本当にありがたいです。弟には感謝ですね。

 

これ以外は悪い点は見つからなかったです。我が子のように可愛い賃貸併用住宅なので少し甘く見ている点はあるかもしれませんが、私は普通の住宅ではなくて、賃貸併用住宅にして本当によかったと思っています。