賃貸併用住宅は立地によって入居率がほぼ決まる!
私は千葉県の流山市という所に住んでいます。
最近テレビなどで「千葉の二子玉」とか
「5年で人口が1万人増えた市」とかで
取り上げられることが多いです。
でも知名度でいったら隣の柏や松戸の方がまだまだあると思います。
そんな全国区ではない市で賃貸併用住宅を22年前に建てて、もうすぐローンが完済するのです。
赤字経営になることもなく、ほぼ順風満帆なビジネスを続けてくることができました。
その理由は、やはり立地にあると思います。
私の賃貸併用住宅はローカル線ですが駅から徒歩0分の距離に建っています。
近くに小学校、コンビニ、郵便局、レストラン、病院、歯医者、スーパーなど生活に必要なサービスがほぼあります。
徒歩10分以内にはつくばエキスプレスの駅もあるので、浅草まで20分、秋葉原までは30分で行くことができます。
この立地条件だったからこそ、少しの家賃の値下げなどはありましたが、素人主婦にしてはまずまずのビジネスをしてこれたのだと実感しています。
22年前に建てた賃貸併用住宅は私の夫の生家でした。
義両親が、生前贈与で土地をもらって別の土地に家を建てることになったので、私たち夫婦がここに家を建てることになったんです。
100坪弱あるので一時は1億円の土地評価額があると義母が自慢していたのを覚えています。
次に賃貸併用住宅をたてるとしたら絶対に都内で!
でも、もしまた賃貸併用住宅を建てるとしたら私は迷わず都内に土地を探して一から建てます。
流山は約18万人が住んでいます。
私がもし人口5万人くらいの街で土地を1000坪持っていても賃貸併用住宅ビジネスは成功しないと思います。
新築から10年間くらいのうちはそれでも入居者があるかもしれません。
でもそれ以降は絶対に空き室率が増えてくるのです。
だったら、住宅ローンを利用して頭金0円でも建てることが可能な賃貸併用住宅を都内の立地条件の良い土地を探して
建てるでしょうね。
中古の賃貸併用住宅はほぼみつからないと思っていいので、やはり新築で22年前よりも賃貸併用住宅を安価で建てることが出来るハウスメーカーも増えていると思うので、選択肢も増えて理想に近い
ものが建てられるのではないかと考えています。
もし、これから賃貸併用住宅を建てようと考えているなら絶対に立地を1番に考えて、出来ることなら都内かそれが無理なら神奈川、埼玉、千葉など東京のベッドタウンになる土地を選ぶべきだと思います。
賃貸併用住宅ビジネスの成功=立地
と言っても私は過言ではないと自負しております!!